TSUBAKILAB & Things では、地域の木材を使った暮らしに寄り添うシンプルなデザインの木製品を製造、販売しています。

【木工シェア工房「ツバキラボ」】

私たちは、岐阜県岐阜市にあるツバキラボという木工シェア工房です。普通の木工所のように制作をする一方で、一般の人たちにも木のものづくりの環境を提供しています。これは、「自分でつくり、自分で使い、自分で直す。それが暮らしの豊かさにつながる」という信念から、このようなシェア工房という形態をとっています。

そんなツバキラボですが、オリジナルのプロダクトも作っています。そのオリジナルの木工品を販売するショップとして「TSUBAKILAB & Things」を立ち上げました。

【暮らしに寄り添うもの】

世の中たくさんの木工品であふれています。とても洗練されたデザインでオシャレなものがたくさんあります。その中で、私たちは何を作っていくのか。むしろつくる必要はないのではないか？今でも、とても難しい課題です。

そんなことを考えていても、どうしても作らなければいけない時がやってきます。そのデザインをするときに必ず軸に据えるコンセプトが「暮らしに寄り添うもの」であること。おしつけがましくなく、シンプルで、飽きが来ず、そこにあることでホッとするような、そんなものを作りたい、と思います。

そんな思いが形になり、人の手に渡ったとき、ありがたいことに、「こんなものが欲しかった」といってもらうことがあり、大変うれしく思います。「暮らしに寄り添うもの」であるから、ギフトとしても喜ばれているようです。

【地域の木材を使う】

私たちのまわりには、こんなにもたくさんの木があるのに、今でも多くの木材を海外から輸入しています。しかし、外国でも木材の伐採が制限されはじめ、または、森林火災などで広大な面積の森林が日々地球上から消えている中、地域の木を当たり前に使うことが求められています。

私たちツバキラボでこだわっていること、それは身近な木からものづくりをすることです。

作ったものが、「あそこに生えていた木で作ったんだよ」と言えること。それはとても大事なことだと考えています。



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